どんな食べ物が肥満につながるのか

今回は肥満につながる食事や食物について説明していきます。

1.肥満につながる食事

1.糖質
糖質の摂りすぎは肥満になる原因の1つです。 糖質とはスィーツなどの食物だけではありません。毎日食事で摂る炭水化物も糖質です。 スナック菓子やファストフードを減らすのはもちろん、普段ごはんをおかわりしている人は回数を少なめにしたり、パスタなどの麺類も減らすことも大切です。

2.脂質
ダイエット時には、糖質だけでなく脂質を見直すことも重要です。 脂質を摂りすぎると、皮下脂肪になってしまいます。 脂質を見直して、オメガ3やオレイン酸などの良い油に変えると良いでしょう。

3.消費カロリーより摂取カロリーが多い
1日の摂取カロリーよりも消費するカロリーが少ない場合は、肥満になりやすい状態です。 1日中家にいるのに高カロリーな食事を続けていれば、カロリーの足し算の結果、太ってしまうのは分かりますよね。 食べたり飲んだりした分、消費カロリーを増やすように計画しましょう。帰宅時にひと駅早く降りて歩いてみたり、トレーニングやジョギングをするなどの習慣化ができればいいですね。 運動の習慣がなかなかつけられない人は、毎日使うエレベーターやエスカレーターを階段に変えたりして日々の生活の中で体を動かすことを意識してみましょう。

2.肥満につながる食べ物

ダイエットにNGな食べ物を説明していきます。

1.スィーツやお菓子
ケーキやお菓子などは、ダイエットにNGです。糖質も脂質も肥満の原因になりますが、スィーツには思いのほか砂糖や脂質の多い乳製品が使用されています。スィーツは特別なご褒美として食べることにして、量は少量にしましょう。

2.揚げ物
脂肪は1gあたり9kcal(炭水化物やタンパク質は1g当たり4kcal)あります。脂肪を過剰に摂取すると、肥満の原因となります。中でも油を使う揚げ物は、カロリーが高くなるので食べすぎには注意しましょう。

3.ファーストフード
ファーストフードも揚げ物と同様に油を使い、カロリーが高く脂肪が付きやすい食べ物です。また、味が濃く含まれている塩分量も多いので、むくみの原因にもなっています。

4.麺類
パスタやラーメンは1食分あたりのカロリーがとても高いわけではありません。しかし、麺類は糖質が高く、またスープには塩分が多く含まれています。ラーメンの場合、スープは全部飲み干さずに残すようにすると、塩分や脂肪分の過剰な摂取を防げます。

5.丼物
手軽に作れる丼物ですが、ご飯の量が多いので糖質が高めになります。しかも、牛丼や親子丼などに入っている野菜は玉ねぎくらいです。外食で注文するときにはご飯を少なめにして、サラダ、みそ汁を付け合せると、糖質の摂取を抑えてバランスが良くなるでしょう。

6.果糖の多い果物類
果糖の多い果物は糖質オフをしたいときは避けたいです。ただし、果糖は糖質の中でも血糖値が緩やかに上がるのが特徴なので、甘いものが食べたいというときにはスイーツを食べるよりも果物を摂りましょう。

7.根菜類
体を温める効果が期待できる根菜類は、食物繊維やビタミンも豊富でダイエットには効果的に思えますが、糖質が多く、太りやすいという面もあります。ダイエットには良い栄養素が含まれているからといって、安心して食べ過ぎないように注意が必要です。

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